忙しない毎日を送っていると、ストレスや疲れが積み重なり、なかなかぐっすり眠れない夜が続くこともありますよね。
仕事に追われ、帰宅後も心が落ち着かず、布団に入っても寝つきが悪い…そんな日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、デスクワークで疲れた体と心を癒すためにおすすめのハーブティーをご紹介します。
ぐっすり眠るためにどんなハーブティーを選べば良いのか、どんなタイミングで飲めば効果的なのか、具体的にお話していきます。

あなたの睡眠時間がよりよいものになりますように。
眠れない夜が続く理由
- ベッドに横になっているのになかなか寝付けない
- 身体がこわばっている感じがしてうまく眠れない
こんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
その一要因として、長時間同じ姿勢で座り続けることや仕事で感じるストレスが考えられます。
仕事が終わった後も頭の中で次の日のタスクがグルグル回り、リラックスできないまま夜を迎えてしまう方も多いのではないでしょうか。



仕事中じゃないのに体は仕事モードでリラックスできていないなんてこと、ありますよね。
ストレスや体の不調が原因で、睡眠の質が低下してしまうことは、実は多くの人が経験していることです。
だからこそ、少しでも自分をリラックスさせ、安眠を促す工夫が必要です。
ストレスと睡眠の関係
私たちの体は、ストレスを感じると交感神経が優位になり、体が「戦うか逃げるか」の状態に突入します。
この状態では、リラックスすることが難しくなり、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。
さらに、ストレスが続くと自律神経のバランスが崩れてしまうこともあり、体が本来のリズムを取り戻せなくなってしまうのです。
こうした不調に対処するために、自律神経を整え、心と体をリラックスさせる方法として「ハーブティー」が非常に効果的だとされています。
ハーブティーがリラックスに効く理由
ハーブティーには、体と心をリラックスさせる成分が含まれています。
例えば、カモミールやラベンダーなどのハーブは、昔から心を穏やかにする効果があるといわれています。



ラベンダーティーを飲んだことはなくとも、ラベンダーの香りに癒されて経験のある方は多いかと思います。
そんなハーブティーがリラックスに作用する理由はどこにあるのでしょうか。



3つに分けてご紹介していきます。
1. 自然の力で心身をリセット
1点目は、化学薬品を使わずに自然の力でリラックスできるところです。
人工的なサプリメントや薬に頼らず、植物の力で心を整え、穏やかな眠りをサポートしてくれるため、体にも優しいという点が魅力的です。
2. 香りが脳を癒し、副交感神経を優位に
2点目は、香り自体にリラックス効果があることです。
ハーブティーの香りが脳に届くと、リラックスを促す副交感神経が働き、体の緊張がほぐれます。
このリラックス作用によって、寝室でリラックスした時間を作ることができます。
3. カフェインレスだから、夜でも安心して飲める
3つ目はカフェインが含まれていないため、夜も安心して飲めるという点です。
コーヒーやお茶にふくまれるカフェインの作用で、睡眠に悪い影響を与える…ということはご存じの方も多いはず。
しかし、ハーブティーはカフェインが含まれていないため、夜のリラックスタイムに最適な飲み物なのです。
寝る前に気軽に飲むことができ、ぐっすり眠れる状態へと導いてくれます。
安眠をサポートするおすすめハーブ5選
それでは、よい眠りをサポートしてくれる、おすすめのハーブティーを3つご紹介していきます。
どれも寝る前にぴったりなハーブですので、ぜひ試してみてください。
1. カモミール
カモミールは、ハーブティーの中でも特に有名で、心を穏やかにし、リラックスさせる作用があります。
眠りにくい夜や、緊張しているときにぴったりです。
ほのかな甘い香りが心を落ち着け、安眠を促します。


2. ラベンダー
ラベンダーは、眠れない夜にぴったりのハーブです。
リラックス効果が強く、心の緊張を解きほぐします。
深い眠りをサポートしてくれるため、寝室でのリラックスタイムにおすすめです。



意外と知られていないのですが、ラベンダーティーおすすめです。


アロマをお持ちの方はそれでも効果的かと思います。
3. レモンバーム
レモンバームは、ストレスを軽減し、心を落ち着ける効果があります。
夜寝る前に飲むことで、リラックスした状態で眠りに入ることができるでしょう。
香りも爽やかで、リフレッシュしたいときにも最適です。
ハーブティーを取り入れるおすすめタイミング&飲み方
ハーブティーの効果を最大限に引き出すためには、飲むタイミングや方法も大切になってきます。
どんなタイミングで飲むと効果的なのか、お話していきます。
1. おやすみ前の30分:リラックスするための最適なタイミング
寝る前30分~1時間の間にハーブティーを飲むことで、体と心がリラックスし、ぐっすり眠れる状態に導いてくれます。
寝室に入る前に一杯飲むことで、心地よい眠りへとスムーズに移行できます。



あたたかいハーブティーが体の緊張をほぐしてくれます。
2. 温度と蒸らし時間:おいしいハーブティーのコツ
せっかく飲むなら、おいしいハーブティーを飲みたいですよね。
ハーブティーは、適切な温度と蒸らし時間で淹れることが大切です。
お湯は沸騰させすぎず、80~90度くらいが最適。
ハーブによって蒸らし時間が異なるので、パッケージに書かれた通りの時間を守りましょう。



…とよく言われていますが、この辺はお好みでいいかと思います!価値観は人それぞれなので!
3. 忙しい日でも簡単に!ティーバッグで手軽に取り入れる方法
時間がない日でも、ティーバッグを使えば手軽にハーブティーを楽しめます。
好きなハーブを選んで、リラックスできるひとときを作りましょう。
眠りの質を最優先にするのであれば、忙しい日でもお手軽に作れるティーバッグタイプが断然おすすめです!



まとまった時間が取れるなら、茶葉もおすすめです。
ハーブティーって実際効果あるの?
私自身、3年ほど前から、日々の中にハーブティーを飲む習慣を取り入れました。



はじめは、効果があるのか半信半疑な部分もありました。
しかし、飲み始めてからぐっすり眠れるようになったことがふえたと感じています。
寝付くまでお布団の中でごろごろしている謎の時間が格段に減って嬉しかったです。



次の日の朝にすっきり起きれることが増えたのもうれしい変化でした。
寝る前にカモミールやラベンダーを飲んで、リラックスする時間ができたおかげで、仕事の疲れも取れやすくなりました。



カモミールやラベンダーティーの他に、ルイボスティーもよく飲んでいます。
ハーブに含まれている成分の効果もあると思いますが、あたたかい飲み物ということでよりリラックスできているのかなとも感じます。



最近はルイボスティーにはまっていて、そればかり飲んじゃってます。
Amazonや楽天市場では見つからなかったのですが「ひしわ」のルイボスティーもおすすめです!
ルピシアよりお手頃に購入できるので、ショッピング中に見つけたらぜひ手に取ってみてください^^
まとめ:ハーブティーで、自分をいたわる習慣を
忙しい毎日を送る中で、ちょっとした「自分へのご褒美」って大切です。
夜寝る前のハーブティー習慣は、心と体をリラックスさせ、ぐっすり眠れる状態を作ってくれますよ。
みなさんも毎晩一杯のハーブティーで、心地よい眠りを手に入れてみませんか?
ぜひ、あなたにぴったりなハーブティーを見つけて、毎日のリラックスタイムに取り入れてみてくださいね。